<activated> 要素 (クライアント インスタンス)
クライアント アプリケーションが使用する、クライアント側でアクティブ化されるオブジェクトを指定します。<activated> 要素を指定する場合は、<client> 要素に url 属性を指定する必要があります。指定しないと例外がスローされます。
<configuration>
<system.runtime.remoting>
<application>
<client>
<activated>
<activated
type="type,assembly"/>
必須属性
属性 | 説明 |
---|---|
type | オブジェクトの完全型名と、型の実装が含まれているアセンブリの名前を指定します。格納しているアセンブリがグローバル アセンブリ キャッシュ内にある場合は、バージョン、カルチャ、および公開キーの情報が含まれます。 |
例
次の構成ファイルは、クライアント側でアクティブ化されるリモート型を使用する対象として宣言し、クライアント アプリケーションが HttpChannel を使用するように指定していますが、.NET リモート処理システムがクライアントの代わりに適切なポートを検出できるようにもしています。
<configuration>
<system.runtime.remoting>
<application>
<client
url="http://computername:8080"
/>
<activated
type="RemoteType, RemoteAssembly"
/>
</client>
<channels>
<channel
ref="http"
port="0"/>
</channels>
</application>
</system.runtime.remoting>
</configuration>
必要条件
構成ファイル : アプリケーション構成ファイル、マシン構成ファイル (Machine.config)