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ValidationType 列挙体

実行する検証のタイプを指定します。

<Serializable>
Public Enum ValidationType
[C#]
[Serializable]
public enum ValidationType
[C++]
[Serializable]
__value public enum ValidationType
[JScript]
public
   Serializable
enum ValidationType

解説

検証モデルには、厳密検証、情報検証、およびステータス検証という 3 つの特性があります。厳密の場合は、検証タイプを混合できません。情報の場合は、スキーマまたは DTD が見つからない場合に警告が出されます。ステータスの場合は、スキーマからの要素および属性に対して検証が実行できない場合に警告が出されます。

スキーマまたは DTD が指定される場合は、 SchemaType プロパティおよび ReadTypedValue メソッドを使用してタイプ情報を提供できます。

ValidationType を指定しない場合、既定値は ValidationType.Auto です。

各検証タイプの動作の詳細を記述した表を参照するには、「 XmlValidatingReader による検証の種類 」を参照してください。

メンバ

メンバ名 説明
Auto XmlValidatingReader は、DTD 情報またはスキーマ情報が検索されたかどうかを検証します。
DTD DTD に従って検証します。
None XML 1.0 準拠の非検証パーサーを作成します。既定の属性が報告され、一般エンティティは ResolveEntity を呼び出して解決できます。DOCTYPE は、検証目的では使用されません。

検証エラーはスローされません。

Schema インライン スキーマを含む XSD スキーマに従って検証します。XSD スキーマは、 schemaLocation 属性または提供された Schemas プロパティを使用して、名前空間 URI に関連付けられます。
XDR インライン スキーマを含む XDR スキーマに従って検証します。XDR スキーマは、 x-schema 名前空間プリフィックスまたは Schemas プロパティを使用して認識されます。

必要条件

名前空間: System.Xml

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Xml (System.Xml.dll 内)

参照

System.Xml 名前空間