Message タスク
更新 : 2007 年 11 月
ビルド中のメッセージをログに記録します。
パラメータ
Message タスクのパラメータの説明を次の表に示します。
パラメータ |
説明 |
|---|---|
Importance |
省略可能な String 型のパラメータです。 メッセージの重要度を指定します。このパラメータの値には、high、normal、または low を指定できます。既定値は、normal です。 |
Text |
省略可能な String 型のパラメータです。 ログに記録するエラー テキストです。 |
解説
Message タスクを使用すると、MSBuild プロジェクトで、ビルド処理のさまざまな段階でロガーにメッセージを発行できます。
Condition パラメータが true と評価されると、Text パラメータの値がログに記録され、ビルド処理が継続されます。Condition パラメータが存在しない場合は、メッセージ テキストがログに記録されます。ログ処理の詳細については、「MSBuild でのログの概要」を参照してください。
使用例
次のコード例は、登録されているすべてのロガーにメッセージをログ記録します。
<Project xmlns="https://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003">
<Target Name="DisplayMessages">
<Message Text="Project File Name = $(MSBuildProjectFile)" />
<Message Text="Project Extension = $(MSBuildProjectExtension)" />
</Target>
...
</Project>