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方法 : 簡単なバインディングを作成する

更新 : 2007 年 11 月

簡単な Binding を作成する方法を次の例に示します。

使用例

この例では、PersonName という名前の文字列プロパティを持つ Person オブジェクトがあります。この Person オブジェクトは、SDKSample という名前空間で定義されます。

Joe という PersonName プロパティ値を使用して Person オブジェクトをインスタンス化する例を次に示します。これは、Resources セクションで実行され、x:Key が割り当てられます。

<Window
  xmlns="https://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
  xmlns:x="https://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
  xmlns:src="clr-namespace:SDKSample"
  SizeToContent="WidthAndHeight"
  Title="Simple Data Binding Sample">

  <Window.Resources>
    <src:Person x:Key="myDataSource" PersonName="Joe"/>


...


</Window.Resources>


...


</Window>

PersonName プロパティをバインドするには、次の操作を実行します。

<TextBlock Text="{Binding Source={StaticResource myDataSource}, Path=PersonName}"/>

結果として、TextBlock には値 "Joe" が表示されます。

サンプル全体については、「簡単なバインディングのサンプル」を参照してください。

参照

概念

データ バインディングの概要

その他の技術情報

データ バインディングに関する「方法」トピック