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Sys.Services の RoleService の defaultLoadCompletedCallback プロパティ

更新 : 2007 年 11 月

既定の読み込み完了コールバック関数の名前を取得または設定します。

Bb513892.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

クライアント API プロパティのプロパティ値を取得または設定するには、名前のプレフィックスが get_ および set_ のプロパティ アクセサ メソッドを呼び出す必要があります。たとえば、cancel のプロパティの値を取得または設定するには、get_cancel メソッドまたは set_cancel メソッドを呼び出します。

var defaultLoadCompletedCallback =
        Sys.Services.RoleService.get_defaultLoadCompletedCallback();
Sys.Services.RoleService.set_defaultLoadCompletedCallback(value); 

パラメータ

パラメータ

説明

Value

既定の読み込み完了コールバック関数の名前。

解説

このプロパティに指定された関数は、ロールが正常に読み込まれたときの既定のコールバック関数として使用されます。この既定のコールバック関数をオーバーライドするには、別の関数の名前を Sys.Services RoleService.load メソッドに渡します。

このコールバック関数を実装するには、次のシグネチャを使用する必要があります。

function functionName(result, userContext, methodName)

コールバック関数に渡されるパラメータは次のとおりです。

  • result。The currently authenticated user's roles.現在認証されているユーザーのロールです

  • userContext。load メソッドに渡したユーザー コンテキスト情報です。

  • methodName。呼び出すメソッドです。必ず load に設定されます。

ロール サービスが正常終了すると、コールバック関数が非同期に呼び出されます。

使用例

defaultLoadCompletedCallback プロパティを使用する方法の例を次に示します。このコードは、RoleService クラスの概要で説明しているコード例の一部です。

// This function checks if the currently
// authenticated user belongs to the
// passed role. 
function UserIsInRole(role) 
{
    DisplayInformation("");
    var isUserInRole = roleProxy.isUserInRole(role);
    DisplayInformation("The user is in the " + role + 
        " role: " + isUserInRole);   
}

参照

概念

Sys.Services.AuthenticationService クラス

Sys.Services.ProfileService クラス