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簡単なステート マシンのサンプル

  • [アーティクル]

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このサンプルでは、ステート マシン ワークフローを使用して、3 つの状態を持つ簡単なステート マシンを実装する方法を示します。ステート マシンは、Start 状態から State 1 状態へ、そして State 1 状態から State 2 状態へと移行します。

ステート マシン ワークフローは、複数の状態で構成されます。各状態は、1 つ以上の EventDrivenActivity アクティビティで構成されます。各 StateActivity は、1 つの StateInitializationActivity、または 1 つ以上の EventDrivenActivity アクティビティ、および 1 つの StateFinalizationActivity を格納できます。これらのアクティビティのいずれかを含むことも、すべてのアクティビティを含むこともあります。

各ステート マシンワークフローには 2 つのプロパティ InitialStateName と CompletedStateName があります。ステート マシンのインスタンスが作成されると、それが InitialStateName に設定されます。ステート マシンは、CompletedStateName に達すると、実行を完了します。

このサンプルでは、Start 状態が InitialStateName で、EventDrivenActivity を持っています。EventDrivenActivity の最初のアクティビティは DelayActivity です。遅延アクティビティの遅延タイムアウトは 5 秒です。EventDrivenActivity には、State 1 へ移行するための SetStateActivity アクティビティもあります。

State 1 は Start 状態と似ていて、これには遅延アクティビティを含む EventDrivenActivity があります。遅延タイムアウトは 5 秒に設定されます。EventDrivenActivity には、State 2 へ移行する状態設定アクティビティもあります。

State 2 は完了状態です。State 2 に移行すると、ステート マシンは実行を停止します。

サンプルをビルドするには

  1. このトピックの [サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。

    これにより、サンプル プロジェクトがローカル コンピュータのハード ディスクにダウンロードされます。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします****。

  3. サンプルのソース ディレクトリに移動します。

  4. コマンド プロンプトで「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します。

サンプルを実行するには

  • [SDK コマンド プロンプト] ウィンドウで、SimpleStateMachineWorkflow\bin\debug フォルダ (このサンプルの VB のバージョンでは、SimpleStateMachineWorkflow\bin フォルダ) にある .exe ファイルを実行します (このサンプルでは、メイン フォルダの下にあります)。

関連項目

参照

StateMachineWorkflowActivity
SetStateActivity
StateInitializationActivity

その他の技術情報

Using the State Activity
Using the StateInitialization Activity
Using the SetState Activity
Creating a State Machine Workflow
State Machine Workflows
基本ワークフロー サンプル
Windows Workflow Foundation のサンプル

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