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方法 : システム フォント キーを使用する

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

システム リソースは、システム設定との一貫性のあるビジュアルを作成できるようにするために、数多くのシステム メトリックをリソースとして公開します。SystemFonts は、システム フォント値とその値にバインドされるシステム フォント リソース (たとえば CaptionFontFamily と CaptionFontFamilyKey) を両方含むクラスです。

システム フォント メトリックは、静的なリソースとしても、動的なリソースとしても使用できます。アプリケーションの実行中にフォント メトリックを自動的に更新する場合は、動的リソースを使用します。それ以外の場合は、静的リソースを使用します。

ms741926.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

動的リソースのプロパティ名には、キーワード Key が追加されています。

システム フォント動的リソースにアクセスして使用し、ボタンのスタイルを設定したり、ボタンをカスタマイズする方法を次の例に示します。この XAML の例では、ボタンに SystemFonts 値を割り当てるボタン スタイルを作成します。

使用例

<Style x:Key="SimpleFont" TargetType="{x:Type Button}">
    <Setter Property = "FontSize" Value= "{DynamicResource {x:Static SystemFonts.IconFontSizeKey}}"/>
    <Setter Property = "FontWeight" Value= "{DynamicResource {x:Static SystemFonts.MessageFontWeightKey}}"/>
    <Setter Property = "FontFamily" Value= "{DynamicResource {x:Static SystemFonts.CaptionFontFamilyKey}}"/>
</Style>

参照

処理手順

方法 : システム ブラシで領域を塗りつぶす

方法 : SystemParameters を使用する

方法 : SystemFonts を使用する