基本アクティビティ デザイナのサンプル
このサンプルでは、1 つのアクティビティに関連付けられているデザイナに、カスタム構成エラーとカスタム コンテンツ メニューを追加する方法を示します。
サンプルでは、カスタム アクティビティと関連付けられているデザイナに次の 2 つの機能が追加されています (ソース ファイル: CustomActivity.cs)。
カスタム構成エラー。
ユーザーがワークフロー デザイナのアクティビティを右クリックしたときに表示されるカスタム コンテキスト メニュー。
カスタム構成エラーを追加するために、サンプル アクティビティには ActivityDesigner に基づいたカスタム アクティビティ デザイナが実装されており、カスタム エラーを返すために DesignerActions プロパティをオーバーライドします。
カスタム コンテキスト メニュー項目を追加するために、カスタム アクティビティ デザイナは OnExecuteDesignerAction イベントをオーバーライドしてカスタム メッセージを表示します (挿入できるのはこの機能に限られません)。また、新しいメニュー項目を組み込むために Verbs コレクションもオーバーライドします。
このサンプルでは、カスタム アクティビティ デザイナ テーマを使用して、アクティビティがワークフロー デザイナで黄色で表示されるようにする方法についても示します。
サンプルをビルドするには
[サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。
これにより、サンプル プロジェクトがローカル コンピュータのハード ディスクにダウンロードされます。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします。
サンプルのソース ディレクトリに移動します。
コマンド プロンプトで、「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します。
サンプルを実行するには
Visual Studio のソリューション エクスプローラで BasicActivityDesignerWorkflow.cs ソース ファイルをダブルクリックして開き、ワークフロー デザイナに表示します (同じ動作はカスタム ワークフロー デザイナでも行うことができますが、このサンプルでは Visual Studio を使用してこの動作を示します)。.
構成エラーに [Insert Text Here] エントリが表示されます。
アクティビティを右クリックすると、[Custom Context Menu] エントリが現れます。
このオプションを選択すると、メッセージ ボックスが表示されます。
関連項目
参照
その他の技術情報
Creating a Custom Activity Designer
簡単なアクティビティのサンプル
カスタム アクティビティのサンプル
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