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方法 : ポリライン要素を使用してポリラインを描画する

更新 : 2007 年 11 月

この例では、Polyline 要素を使用して、接続された一連の線であるポリラインを描画する方法を示します。

ポリラインを描画するには、Polyline 要素を作成し、その Points プロパティを使用して図形の頂点を指定します。最後に、Stroke プロパティと StrokeThickness プロパティを使用して、ポリライン アウトラインを描きます。ストロークのない線は表示されません。

ms747354.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

Polyline 要素は閉じた図形でないため、意図的に図形のアウトラインを閉じた場合でも、Fill プロパティは無効です。閉じた図形を Fill で作成するには、Polygon 要素を使用します。

Canvas 内に、2 つの Polyline 要素を描画する例を次に示します。

使用例

Extensible Application Markup Language (XAML) では、頂点を表す有効な構文は、コンマ区切りの x 座標と y 座標のペアをスペースで区切ったリストです。

<Canvas Height="400" Width="400">


  <Polyline
    Points="10,110 60,10 110,110"
    Stroke="Black"
    StrokeThickness="4" />

  <Polyline
    Points="10,110 110,110 110,10"
    Stroke="Black"
    StrokeThickness="4"
    Canvas.Left="150" />


  </Canvas>

この例では Canvas を使用してポリラインを組み込みますが、テキスト以外のコンテンツをサポートする任意の PanelControl でも、ポリライン要素 (および他のすべての図形要素) を使用できます。

この例は、より大きなサンプルの一部分です。サンプル全体については「Shape 要素のサンプル」を参照してください。

参照

処理手順

Shape 要素のサンプル

概念

WPF での図形と基本描画の概要

参照

Polyline

Polygon

Shape