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x:TypeArguments 属性

更新 : 2007 年 11 月

ジェネリック型のコンストラクタに必要な制約を渡します。

XAML 属性の使用方法

<object x:Class="namespace.classname" x:TypeArguments="{x:Type type1}[,{x:Type type2},{x:Type type3,...}]">
   ...
</object>

XAML 値

namespace

省略可能。classname で識別される部分クラスを含む CLR 名前空間を指定します。namespace を指定する場合は、namespace と classname をドット (.) で区切ります。

classname

必須。読み込まれた XAMLとその XAML 用の分離コードを接続する部分クラスの CLR 名を指定します。

type1, type2, type3, ...

ジェネリック インスタンスを制約するために使用する型の型名。構文内の [ と ] はリテラルではありません。これらは、x:TypeArguments に渡される 2 つ目以降の型は省略可能であることを示します。複数の型を渡す場合は、それぞれをコンマ (,) で区切る必要があります。

依存関係

x:Class 属性も同じ要素に提供される必要があり、その要素はページのルート要素である必要があります。

解説

この属性は、ルート要素に対してのみ使用できます。そのジェネリック型に対する x:Class が指定されている必要があります。また、ルート要素をジェネリック型にマッピングするときに 1 つの型引数を使用する必要があります。PageFunction<T> はその一例です。

ジェネリック型の型引数が 1 つだけの場合は、属性値は 1 つの型参照だけとなります。この型は、x:Type マークアップ拡張機能構文を使用して属性値として指定されているものです。ジェネリック型に複数の型引数がある場合は、属性値内の複数の型参照がコンマによって区切られます。

参照

概念

XAML およびカスタム クラス

参照

x:Class 属性

x:Type マークアップ拡張機能