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方法 : クライアントの資格情報の種類を指定する

セキュリティ モード (トランスポートまたはメッセージ) を設定してから、クライアント資格情報の種類を指定することができます。このプロパティでは、クライアントが認証時にサービスに提供する必要のある資格情報の種類を指定します。セキュリティ モードの設定 (クライアントの資格情報の種類を設定する前に必要な手順) 詳細については、 、「方法 : セキュリティ モードを設定する」を参照してください。

コードでクライアント資格情報の種類を設定するには

  1. サービスで使用されるバインドのインスタンスを作成します。この例では、WSHttpBinding バインドを使用します。

  2. Mode プロパティに適切な値を設定します。この例では、メッセージ モードを使用します。

  3. ClientCredentialType プロパティに適切な値を設定します。この例では、Windows 認証 (Windows) を使用するように設定します。

構成でクライアント資格情報の種類を設定するには

  1. <system.ServiceModel> 要素を構成ファイルに追加します。

  2. 子要素として <bindings> 要素を追加します。

  3. 適切なバインドを追加します。この例では、<wsHttpBinding> 要素を使用します。

  4. <binding> 要素を追加し、name 属性に適切な値を設定します。この例では、"SecureBinding" という名前を使用します。

  5. <security> バインドを追加します。mode 属性を適切な値に設定します。この例では、"Message" に設定します。

  6. セキュリティ モードによって、<message> 要素と <transport> 要素のどちらかを追加します。clientCredentialType 属性を適切な値に設定します。この例では、"Windows" を使用します。

    <system.serviceModel>
      <bindings>
        <wsHttpBinding>
          <binding name="SecureBinding">
            <security mode="Message">
                 <message clientCredentialType="Windows" />
             </security>
          </binding>
        </wsHttpBinding>
      </bindings>
    </system.serviceModel>
    

関連項目

タスク

方法 : セキュリティ モードを設定する

概念

サービスのセキュリティ保護