方法 : .NET アプリケーション復元ツールを使用する
.NET Framework Version 1.1 またはそれ以前のバージョンでは、.NET アプリケーション復元ツールを使用すると、アセンブリ バインディングの変更が原因で正しく実行されないアプリケーションを修正できます。 それ以降のバージョンでは、手動でアセンブリを構成する必要があります。 このツールにアクセスするには、共通言語ランタイムのインストール ディレクトリにある ConfigWizards.exe Version 1.0 または 1.1 を使用するか、Microsoft 管理ツール (MMC) のスナップインとして Microsoft .NET Framework 構成ツール Version 1.0 または 1.1 を使用します。
Microsoft .NET Framework 構成ツールを使用して、アセンブリ バインディングが原因で正しく実行されないアセンブリを修正するには
[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントし、[Microsoft .NET Framework 構成ツール] または [Microsoft .NET Framework 1.1 構成ツール] をクリックします。
アプリケーションを選択し、ショートカット メニューの [アプリケーションの修正] をクリックします。
.gif "メモ") メモ |
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アプリケーション復元ツールを使用するには、アプリケーションを正しい状態で実行したことが少なくとも 1 回はあることが必要です。 |
ランタイムは、アセンブリ バインディングのときに、マネージ アプリケーションのためにこの情報を提供します。 アセンブリ バインディングの変更によってマネージ アプリケーションの動作が変わったときは、新しい情報がランタイムの履歴ファイルに書き込まれます。 ランタイムはこの情報を使用し、前回の実行時と同じ状態で動作するようにアプリケーションを構成します。
アプリケーション復元ツールを起動するときは、以前の構成を選択します。 また、アプリケーションをセーフ モードで実行するように選択できます。セーフ モードでは、アプリケーションを再構成できます。 次の 2 つのファイルが作成され、アプリケーションのルート ディレクトリに保存されます。
<appname>.exe.config.NAR00
このファイルは、元のアプリケーション構成ファイルの設定を含みます。 これは、アプリケーションが最初に実行されたときに生成されます。
<appname>.exe.config.NAR01
このファイルは、現在のアプリケーション構成ファイルの設定を含みます。 アプリケーション復元ツールが、アプリケーションに対して正しく実行されたときに、このファイルは更新されます。