IWpfHostSupport
Windows Presentation Foundation (WPF) コンテンツを PresentationHost.exe を介してホストするアプリケーションは、ホストと PresentationHost.exe を統合するポイントを提供するために、このインターフェイスを実装します。
解説
Web ブラウザーなどの Win32 アプリケーションは、XAML browser applications (XBAPs) や Loose XAML などの WPF コンテンツをホストできます。 Win32 アプリケーションは、WPF コンテンツをホストするために、WebBrowser コントロールのインスタンスを作成します。 WPF をホストするには、PresentationHost.exe のインスタンスを作成します。これにより、ホストされる WPF コンテンツを WebBrowser コントロールで表示するために、ホストに提供します。
IWpfHostSupport で有効化される統合により、PresentationHost.exe では次のことが可能になります。
ホスト アプリケーションに必要な未加工の入力デバイス (ヒューマン インターフェイス デバイス) を検出して登録する。
登録された未加工の入力デバイスからの入力メッセージを受け取り、適切なメッセージをホスト アプリケーションに転送する。
ホスト アプリケーションに対して、進行状況とエラーに関するカスタム ユーザー インターフェイスの有無を照会する。
メモ |
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この API は、ローカルのクライアント コンピューターでのみ使用できます。 |
メンバー
メンバー |
説明 |
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ホスト アプリケーションに必要な入力ロー デバイス (ヒューマン インターフェイス デバイス) を PresentationHost.exe が検出できるようにします。 |
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E_NOTIMPL が返されない限り、メッセージを受け取るたびに PresentationHost.exe によって呼び出されます。 |
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既定では、PresentationHost.exe には、WPF コンテンツの配置時に表示される、独自の配置状況と配置エラーのユーザー インターフェイスが備わっています。 |