次の方法で共有


Property 要素 (SSDL)

ストア スキーマ定義言語 (SSDL) の Property 要素は、基になるデータベースのテーブルの列を表します。 Property 要素は EntityType 要素の子です。これはテーブル内の行を表します。 EntityType 要素で定義される各 Property 要素は 1 つの列を表します。

Property 要素には、子要素を含めることはできません。

適用可能な属性

The following table describes the attributes that can be applied to the Property element.

属性名 必須 Value

Name

有効

対応する列の名前。

Type

有効

対応する列の種類。

Nullable

いいえ

対応する列に null 値を割り当てることができるかどうかにより、True (既定値) または False

DefaultValue

いいえ

対応する列の既定値。

MaxLength

いいえ

対応する列の最大長。

FixedLength

いいえ

対応する列値が固定長の文字列として格納されるかどうかにより、True または False

Precision

いいえ

対応する列の有効桁数。

Scale

いいえ

対応する列の小数点以下桁数。

Unicode

いいえ

対応する列値が Unicode の文字列として格納されるかどうかにより、True または False

Collation

いいえ

データ ソースで使用する照合順序を指定する文字列。

StoreGeneratedPattern

いいえ

NoneIdentity (対応する列の値がデータベースで生成された ID の場合)、または Computed (対応する列の値がデータベースで計算された場合)。

Bb399168.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
Property 要素には、任意の数の annotation 属性 (カスタム XML 属性) を適用できます。However, custom attributes may not belong to any XML namespace that is reserved for SSDL.カスタム属性の完全修飾名は一意である必要があります。

次の例は、2 つの子 Property 要素を持つ EntityType 要素を示します。

<EntityType Name="Customers">
  <Documentation>
    <Summary>Summary here.</Summary>
    <LongDescription>Long description here.</LongDescription>
  </Documentation>
  <Key>
    <PropertyRef Name="CustomerId" />
  </Key>
  <Property Name="CustomerId" Type="int" Nullable="false" />
  <Property Name="Name" Type="nvarchar(max)" Nullable="false" />
</EntityType>

参照

概念

エンティティ フレームワークの概要
SSDL 仕様

その他のリソース

CSDL、SSDL、および MSL 仕様
ADO.NET Entity Data Model Tools