挿入、更新、および削除の各操作のカスタマイズ (LINQ to SQL)

既定で、LINQ to SQL は、挿入、読み取り、更新、および削除の各操作を実装する動的な SQL を生成します。 ただし、実際の使用では、業務ニーズに合わせてアプリケーションをカスタマイズすることが多くなります。

メモ
Visual Studio を使用している場合は、オブジェクト リレーショナル デザイナーを使って挿入、更新、および削除の各操作をカスタマイズできます。

ここでは、挿入、読み取り、更新、および削除の各操作をアプリケーションでカスタマイズするために LINQ to SQL に用意されている手段について説明します。 

このセクションの内容

• 操作のカスタマイズの概要 (LINQ to SQL)
  挿入、読み取り、更新、および削除の各操作をカスタマイズするために LINQ to SQL に用意されている手段について説明します。

• 挿入、更新、および削除の各操作 (LINQ to SQL)
  LINQ to SQL の既定のデータベース データ操作手順について説明します。

• 既定の動作をオーバーライドするときの開発者の責任 (LINQ to SQL)
  LINQ to SQL によって強制されない要件を実装するときの開発者の役割について説明します。

• 部分メソッドによるビジネス ロジックの追加 (LINQ to SQL)
  自動生成されるメソッドをオーバーライドするために部分メソッドを使用する方法について説明します。