System.DateTime メソッド (LINQ to SQL)
LINQ to SQL でサポートされている以下のメソッド、演算子、およびプロパティは、LINQ to SQL のクエリで使用できます。 メソッド、演算子、またはプロパティがサポートされていない場合は、LINQ to SQL でメンバーを変換して SQL Server で実行することはできません。 これらのメンバーはコード内で使用できますが、クエリが Transact-SQL に変換される前、またはデータベースから結果が取得された後で評価する必要があります。
サポートされている System.DateTime メンバー
オブジェクト モデルまたは外部マッピング ファイルにマッピングされると、LINQ to SQL クエリ内で次の System.DateTime メンバーを呼び出すことができます。
サポートされている DateTime メソッド |
サポートされている DateTime 演算子 |
サポートされている DateTime プロパティ |
---|---|---|
LINQ to SQL でサポートされていないメンバー
以下のメンバーは LINQ to SQL クエリ内でサポートされていません。
メソッドの変換例
LINQ to SQL でサポートされているメソッドはすべて、SQL Server に送信される前に Transact-SQL に変換されます。 たとえば、次のようなパターンを考えてみます。
(dateTime1 – dateTime2).{Days, Hours, Milliseconds, Minutes, Months, Seconds, Years}
認識されると、次のように SQL Server の DATEDIFF 関数の直接呼び出しに変換されます。
DATEDIFF({DatePart}, @dateTime1, @dateTime2)
SQLMethods の日付と時刻のメソッド
LINQ to SQL では、DateTime 構造体で提供されるメソッドの他に、次の表に示すように、日付と時刻を操作する System.Data.Linq.SqlClient.SqlMethods クラスのメソッドも提供しています。
参照
参照
SQL と CLR の型マッピング (LINQ to SQL)