クイック スタート (WCF Data Services)

このクイック スタートでは、「WCF Data Services を使用した作業の開始」のトピックをサポートする一連のタスクをとおして WCF Data Services および Open Data Protocol (OData) を学習できます。

学習する内容

このクイック スタートの最初のタスクでは、データ サービスを作成し、Northwind サンプル データベースの OData フィードを公開する方法を示します。後半のトピックでは、Web ブラウザーを使用して OData フィードにアクセスします。また、クライアント ライブラリを使用して OData フィードを使用する Windows Presentation Foundation (WPF) クライアント アプリケーションを作成します。

前提条件

このクイック スタートを最後まで行うには、次のコンポーネントがインストールされている必要があります。

• Visual Studio 2010.

• Microsoft SQL Server のインスタンス。これには、Visual Studio の既定のインストールに含まれる SQL Server Express が含まれます。

• Northwind サンプル データベース。このサンプル データベースをダウンロードするには、ダウンロード ページ「SQL Server 用サンプル データベース」を参照してください。

WCF Data Services クイックスタートのタスク

• データ サービスの作成
  ASP.NET アプリケーションの定義、データ モデルの定義、データ サービスの作成、およびリソースへのアクセスの有効化を行います。

• Web ブラウザーからサービスへのアクセス (WCF Data Services クイックスタート)
  Visual Studio からサービスを開始し、公開されているフィードに対して Web ブラウザーから HTTP GET 要求を送信してサービスにアクセスします。

• .NET Framework クライアント アプリケーションの作成 (WCF Data Services クイック スタート)
  WPF クライアント アプリケーションを作成して、OData フィードの使用、Windows コントロールへのデータのバインド、バインドされたコントロールのデータの変更、およびデータ サービスへの変更内容の送信を行います。

注 :
クイック スタートを完了したプロジェクト ファイルは、「WCF Data Services ドキュメントのサンプル」ページからダウンロードできます。

次の手順

クイック スタートの開始

参照

その他のリソース

ADO.NET Entity Framework