一般的なセキュリティ ポリシー管理

  • [アーティクル]
重要 :重要

.NET Framework Version 4 では、共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) がコンピューターにセキュリティ ポリシーを提供しなくなります。Microsoft では、CLR のセキュリティ ポリシーの代替として、Windows のソフトウェアの制限のポリシーを使用することをお勧めしています。このトピックの情報は、.NET Framework Version 3.5 以前に適用され、Version 4 以降には適用されません。この変更およびその他の変更の詳細については、「.NET Framework 4 におけるセキュリティの変更点」を参照してください。

ここでは、マシン レベルまたはエンタープライズ レベルのポリシーの管理に役立つ一連のガイドラインについて説明します。 ここで紹介する情報は、管理タスクを実行する必要があるかどうかを判断するときや、そうした判断に伴う結果を把握するために役立ちます。 特定のタスクを実行するツールの使用方法については、「セキュリティ ポリシーの設定」を参照してください。

このセクションの内容

  • セキュリティ ポリシーを変更するタイミングの判断
    既定のセキュリティ ポリシーを変更するかどうかを決定するときの判断要因について説明します。

  • 管理ツール
    セキュリティ ポリシーをカスタマイズするために使用できるツールについて説明します。

  • コード グループ属性を使用した管理
    コード グループの属性を使用して、特定のポリシー レベルまたはコード グループだけがポリシーを適用できるようにする方法について説明します。

  • カスタム アクセス許可
    カスタム アクセス許可をセキュリティ ポリシーに組み込むために実行する必要がある基本手順について説明します。

  • 管理のためのヒント
    セキュリティ ポリシーを管理するうえで役立つ基本的なガイドラインについて説明します。

  • セキュリティ ポリシーの配置
    エンタープライズ設定の適用対象である複数のコンピューターに、セキュリティ ポリシーの変更を配置するためのテクニックについて説明します。

関連項目