ICLRStrongName::StrongNameTokenFromAssembly メソッド
更新 : 2011 年 4 月
指定したアセンブリ ファイルから厳密な名前のトークンを作成します。
HRESULT StrongNameTokenFromAssembly (
[in] LPCWSTR wszFilePath,
[out] BYTE **ppbStrongNameToken,
[out] ULONG *pcbStrongNameToken
);
パラメーター
wszFilePath
[入力] アセンブリの移植可能な実行可能 (PE: Portable Executable) ファイルへのパス。ppbStrongNameToken
[出力] 返される厳密な名前のトークン。pcbStrongNameToken
[出力] 厳密な名前のトークンのサイズ (バイト単位)。
戻り値
メソッドが正常に完了した場合は S_OK、それ以外の場合は失敗を示す HRESULT 値 (一覧については「Common HRESULT Values (一般的な HRESULT 値)」を参照)。
解説
厳密な名前のトークンは、公開キーの短縮形式です。 トークンは、アセンブリの署名に使用された公開キーから作成される 64 ビットのハッシュです。 トークンはアセンブリの厳密な名前の一部であり、アセンブリのメタデータから読み取ることができます。
トークンを作成した後は、ICLRStrongName::StrongNameFreeBuffer メソッドを呼び出して、割り当てられたメモリを解放する必要があります。
要件
プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照
ヘッダー: MetaHost.h
ライブラリ: MSCorEE.dll にリソースとして格納されていること
.NET Framework のバージョン: 4
参照
参照
その他の技術情報
ICLRStrongName::StrongNameTokenFromAssemblyEx メソッド
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
---|---|---|
2011 年 4 月 |
戻り値を修正しました。 |
コンテンツ バグ修正 |
2010 年 7 月 |
トピックを追加 |
情報の拡充 |