IHostTaskManager::ReverseEnterRuntime メソッド
アンマネージ コードから共通言語ランタイム (CLR) 内に呼び出しが作成されていることをホストに通知します。
HRESULT ReverseEnterRuntime ();
戻り値
HRESULT |
説明 |
---|---|
S_OK |
ReverseEnterRuntime が正常に終了しました。 |
HOST_E_CLRNOTAVAILABLE |
CLR がプロセスに読み込まれていません。または、CLR がマネージ コードを実行できない状態か、呼び出しを正常に処理できない状態にあります。 |
HOST_E_TIMEOUT |
呼び出しがタイムアウトしました。 |
HOST_E_NOT_OWNER |
呼び出し元がロックを所有していません。 |
HOST_E_ABANDONED |
ブロックされたスレッドまたはファイバーが待機しているイベントがキャンセルされました。 |
E_FAIL |
未知の重大エラーが発生しました。 メソッドから E_FAIL が返される場合、プロセス内で CLR を使用することはできません。 ホスト メソッドへの後続の呼び出しは、HOST_E_CLRNOTAVAILABLE を返します。 |
E_OUTOFMEMORY |
メモリ不足のため、要求されたリソース割り当てを完了できません。 |
解説
CLR 内への呼び出しが、マネージ コード内で発生したシーケンスから作成された場合は、ReverseEnterRuntime への各呼び出しは ReverseLeaveRuntime への呼び出しに対応します。
メモ |
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呼び出しは、入れ子にせずにアンマネージ コードから発生させることができます。この場合、EnterRuntime、LeaveRuntime、または ReverseLeaveRuntime への呼び出しは行われないため、ReverseEnterRuntime への呼び出しの数と ReverseLeaveRuntime への呼び出しの数は異なります。 |
必要条件
プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照
ヘッダー : MSCorEE.h
ライブラリ: MSCorEE.dll にリソースとして格納されていること
.NET Framework のバージョン: 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0