urlMappings の add 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
指定した UrlMapping オブジェクトをコレクションに追加します。
<add url="String"
mappedUrl="String"/>
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 |
説明 |
---|---|
url |
必須の String 属性です。 ASP.NET ランタイムによって別の URL に再マップされる、受信した要求のアプリケーションの相対 URL を定義します。 |
mappedURL |
必須の String 属性です。 マップ先となるアプリケーションの相対 URL を指定します。
メモ
mappedUrl は、アプリケーションの相対 URL である必要があります。mappedUrl は、実行時に、現在アプリケーションを実行しているルートを基準とした絶対仮想パスに変換されます。 mappedUrl には、クエリ文字列の情報を含むことができます。 mappedUrl の先頭および末尾に空白がある場合、その空白は除去されます。
|
子要素
なし。
親要素
要素 |
説明 |
---|---|
configuration |
共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルで必要なルート要素です。 |
system.web |
構成ファイル内に含まれる ASP.NET の構成設定のルート要素を指定します。 ASP.NET Web アプリケーションを設定し、アプリケーションの動作方法を制御する構成要素を格納します。 |
urlMappings |
ある URL から別のマップ先 URL へのマップを定義します。 |
使用例
ASP.NET アプリケーションに UrlMapping オブジェクトを追加する例を次に示します。
メモ |
---|
デザインでは同じページに関連付けることはできません。関連付けると、ポストバック時にステータス情報が失われます。 |
<urlMappings enabled="true">
<add url="~/Home.aspx" mappedUrl="~/Default.aspx?tab=home" />
</urlMappings>
要素情報
構成セクション ハンドラー |
|
構成メンバー |
|
構成できる場所 |
Machine.config ルート レベルの Web.config アプリケーション レベルの Web.config |
要件 |
IIS Version 5.0、IIS Version 5.1、または IIS Version 6.0 .NET Framework Version 2.0 Visual Studio 2005 |
参照
処理手順
方法 : Location の設定を使用して特定のディレクトリを構成する
参照
system.web 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
urlMappings の clear 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)
urlMappings の remove 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)