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ICorDebugModule::EnableJITDebugging メソッド

Just-In-Time (JIT) コンパイラがこのモジュール内にメソッドのデバッグ情報を保持するかどうかを制御します。

HRESULT EnableJITDebugging(
    [in] BOOL bTrackJITInfo,
    [in] BOOL bAllowJitOpts
);

パラメーター

  • bTrackJITInfo
    [入力] JIT コンパイラがこのモジュール内の各メソッドの Microsoft Intermediate language (MSIL) バージョンと JIT コンパイル バージョンの間のマッピング情報を保持できるようにするには、この値を true に設定します。

  • bAllowJitOpts
    [入力] JIT コンパイラがデバッグ用に特定の JIT 固有の最適化を使用してコードを生成できるようにするには、この値を true に設定します。

解説

JIT デバッグは、デバッガーがアクティブである場合に読み込まれるすべてのモジュールで既定で有効になっています。 プログラムで設定を有効または無効にすると、グローバル設定がオーバーライドされます。

必要条件

プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0

参照

参照

ICorDebugModule インターフェイス

ICorDebugModule2 インターフェイス