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StrongNameKeyGenEx 関数

更新 : 2010 年 7 月

厳密な名前を使用するために、指定したキー サイズで、新しい公開キーと秘密キーのペアを生成します。

この関数は、.NET Framework Version 4 では推奨されていません。 代わりに、ICLRStrongName::StrongNameKeyGenEx メソッドを使用してください。

BOOLEAN StrongNameKeyGenEx (
    [in]  LPCWSTR   wszKeyContainer,
    [in]  DWORD     dwFlags,
    [in]  DWORD     dwKeySize,
    [out] BYTE      **ppbKeyBlob,
    [out] ULONG     *pcbKeyBlob
);

パラメーター

  • wszKeyContainer
    [入力] 要求するキー コンテナーの名前。 wszKeyContainer は、空ではない文字列にする必要があります。または、null を指定して、一時的な名前を生成します。

  • dwFlags
    [入力] 登録しているキーを残すかどうかを指定します。 次の値がサポートされています。

    • 0x00000000 - wszKeyContainer が null で、一時的なキー コンテナー名を生成する場合に使用します。

    • 0x00000001 (SN_LEAVE_KEY) - 登録しているキーを残すように指定します。

  • dwKeySize
    [入力] 要求するキーのサイズ (ビット単位)。

  • ppbKeyBlob
    [出力] 返される公開キーと秘密キーのペア。

  • pcbKeyBlob
    [出力] ppbKeyBlob のサイズ (バイト単位)。

戻り値

正常終了した場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。

解説

.NET Framework Version 1.0 および 1.1 では、厳密な名前でアセンブリに署名するには、1024 ビットの dwKeySize が必要です。Version 2.0 では、2048 ビットのキーのサポートが追加されています。

キーを取得した後で、割り当てたメモリを解放するために StrongNameFreeBuffer 関数を呼び出す必要があります。

StrongNameKeyGenEx 関数が正常に終了しなかった場合は、StrongNameErrorInfo 関数を呼び出して、最後に生成されたエラーを取得します。

必要条件

プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : StrongName.h

ライブラリ: MsCorEE.dll にリソースとして格納されていること

.NET Framework のバージョン: 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0

参照

参照

ICLRStrongName インターフェイス

その他の技術情報

ICLRStrongName::StrongNameKeyGenEx メソッド

ICLRStrongName::StrongNameKeyGen メソッド

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 7 月

推奨される代替の関数へのリンクを追加。

情報の拡充