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StrongNameSignatureVerificationFromImage 関数

更新 : 2010 年 7 月

メモリに割り当て済みのアセンブリが、関連付けられている公開キーに対して有効かどうかを検証します。

この関数は、.NET Framework Version 4 では推奨されていません。 代わりに、ICLRStrongName::StrongNameVerificationFromImage メソッドを使用してください。

BOOLEAN StrongNameSignatureVerificationFromImage (
    [in]  BYTE    *pbBase,
    [in]  DWORD   dwLength,
    [in]  DWORD   dwInFlags,
    [out] DWORD   *pdwOutFlags
);

パラメーター

  • pbBase
    [入力] 割り当てられているアセンブリ マニフェストの相対仮想アドレス。

  • dwLength
    [入力] 割り当てられているイメージのサイズ (バイト単位)。

  • dwInFlags
    [入力] 検証動作を決定するフラグ。 次の値がサポートされています。

    • SN_INFLAG_FORCE_VER (0x00000001) - レジストリ設定を上書きする必要がある場合でも、強制的に検証を行います。

    • SN_INFLAG_INSTALL (0x00000002) - これがこのイメージに初めて実行する検証であることを指定します。

    • SN_INFLAG_ADMIN_ACCESS (0x00000004) - 管理者特権を持つユーザーだけがキャッシュにアクセスできることを指定します。

    • SN_INFLAG_USER_ACCESS (0x00000008) - 現在のユーザーだけがアセンブリにアクセスできることを指定します。

    • SN_INFLAG_ALL_ACCESS (0x00000010) - キャッシュはアクセス制限を保証しないことを指定します。

    • SN_INFLAG_RUNTIME (0x80000000) - 内部デバッグのために予約されています。

  • pdwOutFlags
    [出力] 出力の追加情報を示すフラグ。 次の値がサポートされています。

    • SN_OUTFLAG_WAS_VERIFIED (0x00000001) - レジストリ設定により検証が正常に終了したことを示す場合は、この値が false に設定されます。

戻り値

正常終了した場合は true。それ以外の場合は false。

解説

StrongNameSignatureVerificationFromImage 関数が正常に終了しなかった場合は、StrongNameErrorInfo 関数を呼び出して、最後に生成されたエラーを取得します。

必要条件

プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : StrongName.h

ライブラリ: mscoree.dll にリソースとして格納されていること

.NET Framework のバージョン: 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0

参照

参照

ICLRStrongName インターフェイス

その他の技術情報

ICLRStrongName::StrongNameSignatureVerificationFromImage メソッド

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 7 月

推奨される代替の関数へのリンクを追加。

情報の拡充