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ICorDebugHeapValue2::CreateHandle メソッド

この ICorDebugHeapValue2 オブジェクトで表されるヒープ値に対して指定した型のハンドルを作成します。

HRESULT CreateHandle (
    [in] CorDebugHandleType      type, 
    [out] ICorDebugHandleValue   **ppHandle
);

パラメーター

  • type
    [入力] 作成するハンドルの型を指定する CorDebugHandleType 列挙体の値。

  • ppHandle
    [出力] このヒープ値に対する新しいハンドルを表す ICorDebugHandleValue オブジェクトのアドレスへのポインター。

解説

ハンドルはヒープ値に関連付けられているアプリケーション ドメイン内に作成され、アプリケーション ドメインがアンロードされると無効になります。

同じヒープ値に対してこの関数を複数回呼び出すと、複数のハンドルが作成されます。 ハンドルはガベージ コレクターのパフォーマンスに影響するので、デバッガーで一度にアクティブにできるハンドルの数を比較的小さい値 (約 256) に制限する必要があります。

必要条件

プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0

参照

参照

ICorDebugHeapValue2 インターフェイス