次の方法で共有


<configuration> の <assemblyBinding> 要素

構成レベルでのアセンブリ バインディング ポリシーを指定します。

<assemblyBinding  
   xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v1">
</assemblyBinding>

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性

説明

xmlns

必須の属性です。

アセンブリのバインディングに必要な XML 名前空間を指定します。 値として、文字列 "urn:schemas-microsoft-com:asm.v1" を使用します。

子要素

要素

説明

<linkedConfiguration> 要素

インクルードする構成ファイルを指定します。

親要素

要素

説明

<configuration> 要素

共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素です。

解説

<linkedConfiguration> 要素 は、アセンブリ構成設定を複製するのではなく、既知の場所にあるアセンブリ構成ファイルをアプリケーション構成ファイルにインクルードできるようにすることで、コンポーネント アセンブリの管理を簡素化します。

メモメモ

Windows side-by-side マニフェストを使用するアプリケーションに対しては、<linkedConfiguration> 要素がサポートされません。

使用例

ローカル ハード ディスク上の構成ファイルをインクルードする方法を、次のコード例に示します。

<configuration>
   <assemblyBinding xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v1">
      <linkedConfiguration href="file://c:\Program Files\Contoso\sharedConfig.xml"/>
   </assemblyBinding>
</configuration>

参照

その他の技術情報

.NET Framework の構成ファイル スキーマ