Microsoft Dynamics CRM 2015 エディションと削除されたライセンス
対象: Dynamics CRM 2015
小規模から中規模、さらに大規模な組織での実装に対応できるように、Microsoft Dynamics CRM には複数のライセンス オプションが用意されています。
設置型展開のエディションおよびライセンス
Microsoft Dynamics CRM Server 2015. このエディションにはユーザー制限はありません。 複数の組織、複数のサーバー インスタンス、および個別のロール ベースによるサービスのインストールのサポートなどの機能が追加されています。 ロールベースのサービスを使用すると、さまざまなコンピュータに Microsoft Dynamics CRM Server 機能をインストールすることでパフォーマンスの向上を図ることができます。
Microsoft Dynamics CRM Workgroup Server 2015. このエディションは、5 ユーザーまでに制限されています。 また、Microsoft Dynamics CRM Server を実行できるのは、1 台のコンピューターに制限されています。
ライセンス
Microsoft Dynamics CRM の展開は、単一のプロダクト キーによって機能します。 ただし、展開では、各 Microsoft Dynamics CRM Server には、サーバー ライセンスが必要です。Microsoft Dynamics CRM Server 2015 エディションのみ、展開内で複数の Microsoft Dynamics CRM サーバーまたはサーバーの役割にライセンスされます。Microsoft Dynamics CRM Workgroup Server 2015 エディションは、展開内で 1 台のサーバーでの実行に制限されています。
展開マネージャー では、ライセンスを表示およびアップグレードできます。展開マネージャー は、システム管理者が使用する Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップインで、Microsoft Dynamics CRM の展開に含まれる組織、サーバー、およびライセンスを管理します。
クライアント アクセス ライセンスの種類
各ユーザーのクライアント アクセス ライセンスの種類は、Microsoft Dynamics CRM Web クライアントの [設定] 領域にある [ユーザー] 領域で表示および変更できます。Microsoft Dynamics CRM のライセンスの詳細については、「Microsoft Dynamics CRMの購入方法」を参照してください。
Microsoft Dynamics CRM Onlineライセンス
Microsoft Dynamics CRM Online を使用すると、Microsoftからクラウド サービスとして提供される強力な CRM 機能を利用することができます。このサービスはすばやくどこからでもアクセスでき、従量課金制です。Microsoft Dynamics CRM Online のライセンスの計画では、ユーザーが必要とする機能の量を決定し、サブスクリプションを使用してライセンスが付与されます。
ライセンス計画情報については、「Microsoft Dynamics CRM Online のライセンス計画」を参照してください。
関連項目
ブログの投稿: Dynamics CRM 2015 の価格設定とライセンスの発表
Microsoft Dynamics CRM 2015 の展開の計画
Microsoft Dynamics CRM 2015 システム要件と必要なコンポーネント
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