次の方法で共有


リボン コマンドを定義する

 

公開日: 2016年11月

対象: Dynamics CRM 2015

リボン コマンドは、リボン コントロール要素から参照できる再使用可能な定義を作成します。

リボン コマンド要素

<CommandDefinition> (RibbonDiffXml) 要素は、リボンのコマンドを定義します。Id 属性は、Command パラメーターを使用してリボン コントロール要素から参照可能なコマンドの一意の ID を指定します。

リボン コマンドは次の 3 つを定義します。

  • 有効化ルール: 特定のリボン コントロールを有効にするタイミングを指定します。

  • 表示ルール: 特定のリボン要素を表示するタイミングを指定します。

  • 操作: リボン コントロールの使用中に実行するコードを指定します。

System_CAPS_security セキュリティ メモ

コマンドの定義はすべて、ユーザーのコンピューターにダウンロードされるので、コマンドの定義を実行時に評価できます。 つまり、リボンの特定のコントロールを表示する特権を持っていなくても、ユーザーは、ブラウザーの [ソースの表示] コマンドを使用できるので、コードを確認して、表示されないコントロールがMicrosoft Dynamics 365に存在しないかどうかを調べることができます。

関連項目

コマンドおよびリボンをカスタマイズする
リボンでのローカライズされたラベルの使用
リボンの有効化ルールの定義

© 2017 Microsoft. All rights reserved. 著作権