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<EntityPrivilegeRule> (RibbonDiffXml)

適用対象: CRM 2015 on-prem, CRM Online

特定のエンティティの現在のユーザーのアクセス許可を検出するルールを指定します。

構文

<EntityPrivilegeRule 
 AppliesTo=["PrimaryEntity" | " SelectedEntity "]
 Default =["0" | "1" | "true" | "false"]
 EntityName="String" 
 InvertResult =["0" | "1" | "true" | "false"]
 PrivilegeDepth=["None" | "Basic" | "Local" | "Deep" | "Global"] 
 PrivilegeType=["Create" | "Read" | "Write" | "Delete" | "Assign" | "Share" | "Append" | "AppendTo"]
/>

属性と要素

The following table lists the attributes, child elements, and parent elements.

属性

Attribute Description Type Usage

AppliesTo

このルールをフォームに表示されるエンティティ レコードに適用するか、サブグリッドに表示されるエンティティ レコードに適用するかを指定します。

Valid values:

 

Value Description

PrimaryEntity

フォームまたはサブグリッド リボンの場合、このルールはフォームに表示されるエンティティに適用します。このオプションはグリッド リボンには適用されません。

SelectedEntity

グリッドまたはサブグリッド リボンの場合、このルールはグリッドに表示するエンティティに適用します。

String

Optional

Default

実際の値を特定できない場合のルールの既定の戻り値を設定します。

Boolean

Optional

EntityName

このルールが適用されるエンティティを指定します。エンティティの論理名 (たとえば、"new_customentity") を使用します。

String

Optional

InvertResult

ルールの戻り値を反転します。

Boolean

Optional

PrivilegeDepth

The Privilege Depth criteria to check.

Valid values:

 

Value Description

None

アクセスは許可されません。

Basic

このアクセス レベルでは、ユーザーが所有しているエンティティ インスタンス、ユーザーが共有しているオブジェクト、ユーザーがメンバーになっているチームが共有しているオブジェクトがユーザーに公開されます。このアクセス レベルは、アプリケーションではユーザーと呼ばれます。

Local

このアクセス レベルでは、ユーザーの部署のエンティティ インスタンスがユーザーに公開されます。このアクセス レベルは、アプリケーションでは部署と呼ばれます。

Deep

このアクセス レベルでは、ユーザーの部署とその配下のすべての部署のエンティティ インスタンスがユーザーに公開されます。このアクセス レベルは、アプリケーションでは部署配下と呼ばれます。

Global

このアクセス レベルでは、組織のすべてのエンティティ インスタンスが、インスタンスやユーザーが属する部署階層レベルに関係なくユーザーに公開されます。このアクセス レベルは、アプリケーションでは組織全体と呼ばれます。

Enumeration

Required

PrivilegeType

The type of privilege to check.

Valid values:

 

Value Description

Create

このエンティティの新しいエンティティ インスタンスを作成します。

Read

このエンティティのレコードを表示します。

Write

エンティティ インスタンスを更新します。

Delete

このエンティティのレコードを削除します。

Assign

エンティティのユーザー所有のインスタンスの所有者を変更します。

Share

エンティティ インスタンスの別のユーザーに特定の特権を割り当てます。

Append

選択したエンティティ インスタンスを別のエンティティ インスタンスに関連付けます。

AppendTo

エンティティ インスタンスをこのエンティティ インスタンスに関連付けます。

Enumeration

Required

下位要素

この要素には子要素はありません。

親要素

Element Description

<<DisplayRule> (RibbonDiffXml)

リボン要素を表示するために使用するルールの定義またはコマンド定義から DisplayRule への参照を指定します。

<Or> (RibbonDiffXml)

一緒に評価する必要のある一連のルールを指定します。

備考

If you do not provide a value for EntityName, you must specify AppliesTo = PrimaryEntity.

要素情報

XPath

//RibbonDiffXml/RuleDefinitions/DisplayRules/DisplayRule/EntityPrivilegeRule |
//RibbonDiffXml/RuleDefinitions/DisplayRules/DisplayRule/OrRule/Or/EntityPrivilegeRule

Schema Name

EntityPrivilegeRuleType

Validation File

RibbonTypes.xsd

Can be Empty

Yes

関連項目

他のリソース

Ribbon XML reference
コマンドおよびリボンをカスタマイズする

Microsoft Dynamics CRM 2015 and Microsoft Dynamics CRM Online
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