構成データスキーマの変更

公開日: 2017年2月

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2016、Dynamics CRM Online

注意

Dynamics 365 のオンラインバージョンに適用されるこのトピックの内容は、Dynamics 365 (オンライン) バージョン 9.0 より前のバージョンを対象としています。最新のドキュメントについては、「構成データスキーマの変更」を参照してください。

既存のスキーマファイルを修正して、新しい構成データに関する情報を含めたり、既存の構成データ定義を更新して、構成データのエクスポートプロセスを拡張できます。

開始する前に

Microsoft Dynamics CRM SDK パッケージをダウンロードします。次に、コンピュータ上でパッケージの内容を解凍します。構成移行ツールは、展開した Dynamics 365 の SDK パッケージの SDK\Tools\ConfgurationMigration フォルダーにあります。構成移行ツールをインストールする必要はありません。SDK\Tools\ConfgurationMigration フォルダーの DataMigrationUtility.exe ファイルをダブルクリックしてツールを実行します。
構成移行ツールを使用して作成したスキーマファイルが必要です。詳細:構成データをエクスポートするスキーマの作成

構成移行ツールを起動します。
メイン画面で、[スキーマの作成] をクリックし、[続行] をクリックします。
[ログイン] 画面で、作成したエクスポートデータスキーマファイルの Dynamics 365 インスタンスに接続するための、認証の詳細を入力します。Dynamics 365 サーバーに複数の組織があり、1 の組織を選択する場合、[使用可能な組織の一覧を常に表示する] チェックボックスをオンします。 [ログイン] をクリックします。
複数の組織があり、[使用可能な組織の一覧を常に表示する] チェックボックスをオンにする場合、次の画面で接続する組織を選択できます。接続する Dynamics 365 組織を選択します。
メイン画面で、[ファイル] > [スキーマの読み込み] の順にクリックします。
編集するスキーマファイルに移動して選択し、[オープン] をクリックします。
スキーマファイルの定義が構成移行ツールに表示されます。スキーマ定義ファイルに必要な変更を加えます。スキーマファイルの定義に関する詳細は、「構成データをエクスポートするスキーマの作成」のステップ 5-14 を参照してください。
更新されたスキーマファイルを保存します。
[終了] をクリックしてツールを閉じます。