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キュー アイテム (QueueItem) エンティティのメッセージおよびメソッド

 

公開日: 2017年1月

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2016、Dynamics CRM Online

キュー アイテムは、サポート案件レコード、活動レコードなど、キュー内の特定のアイテムです。 このエンティティのスキーマ名は QueueItem です。組織のエンティティ メタデータを表示するには、「組織のメタデータの参照」で説明されているメタデータ ブラウザー ソリューションをインストールします。 カスタマイズされていない組織のメタデータを、EntityMetadata.xlsx という名前の Excel ファイルで見ることもできます。このファイルは、ダウンロードした SDK の最上位のフォルダーに含まれています。

IOrganizationService.Execute(OrganizationRequest) メソッドで、このエンティティに関連して使用されるメッセージを次の表に示します。

メッセージ

説明

AddToQueueRequest

元のキューから目的のキューへエントリ レコードを移動します。

CreateRequest

キュー アイテムを作成します。IOrganizationService.Create メソッドを呼び出すこともできます。

DeleteRequest

キュー アイテムを削除します。IOrganizationService.Delete メソッドを呼び出すこともできます。

PickFromQueueRequest

このメッセージは、CRM 2015 Service Pack 1 (設置型) および CRM Online 2014 年春 で導入されました。

キュー アイテムをユーザーに割り当てて、必要に応じてキュー アイテムをキューから削除します。

ReleaseToQueueRequest

このメッセージは、CRM 2015 Service Pack 1 (設置型) および CRM Online 2014 年春 で導入されました。

他のメンバーがピックアップできるように、キュー アイテムを再度キューの所有者に割り当てます。

RemoveFromQueueRequest

このメッセージは、CRM 2015 Service Pack 1 (設置型) および CRM Online 2014 年春 で導入されました。

キュー アイテムをキューから削除します。

RetrieveRequest

キュー アイテムを取得します。IOrganizationService.Retrieve メソッドを呼び出すこともできます。

RetrieveMultipleRequest

キュー アイテムのコレクションを取得します。IOrganizationService.RetrieveMultiple メソッドを呼び出すこともできます。

RouteToRequest

このメッセージは、CRM 2015 Service Pack 1 (設置型) および CRM Online 2014 年春 で導入されました。

別のユーザーまたはキューに対しキュー アイテムをルーティングします。

SetStateRequest

キュー アイテムの状態を設定します。 状態値の一覧については、メタデータで使用可能なオプションを参照してください。この情報は、組織のメタデータ内にあります。 前述のメタデータ ブラウザー情報を確認してください。

UpdateRequest

キュー アイテムを更新します。IOrganizationService.Update メソッドを呼び出すこともできます。

関連項目

キュー エンティティ
キュー エンティティのサンプル コード
エンティティ別の特権

Microsoft Dynamics 365

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