Observable.scan<'U,'T> 関数 (F#)
各オブザーバーに対して状態の項目を割り当て、指定された累積関数を入力から生成された一連の値に適用する、観測可能なオブジェクトを返します。 返されたオブジェクトは、初期値を除外して、計算された各状態値の観測をトリガーします。 返されたオブジェクトは、ソースから発生したすべてのエラーを反映し、ソースが完了すると完了します。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Control.Observable
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll)
// Signature:
Observable.scan : ('U -> 'T -> 'U) -> 'U -> IObservable<'T> -> IObservable<'U>
// Usage:
Observable.scan collector state source
パラメーター
collector
型: 'U -> 'T -> 'U各観測で状態を更新する関数。
state
型: 'U初期状態です。
source
型: IObservable<'T>観測可能な入力オブジェクト。
戻り値
更新された状態値のトリガーとなる観測可能なオブジェクト。
解説
各オブザーバーにとって、登録された中間の観測オブジェクトはスレッド セーフではありません。 つまり、ソースから発生した観測を、異なるスレッドで同時にトリガーすることはできません。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Scan という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
プラットフォーム
Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2
バージョン情報
F# コア ライブラリのバージョン
サポート: ポータブル 2.0、4.0