Option.exists<'T> 関数 (F#)
オプションの List.exists と同じ評価になります。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Core.Option
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)
// Signature:
exists : ('T -> bool) -> 'T option -> bool
// Usage:
exists predicate option
パラメーター
戻り値
オプションが None の場合は false を返します。それ以外の場合は述語をオプション値に適用した結果を返します。
解説
式 exists p inp は match inp with None -> false | Some x -> p x に評価されます。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Exists という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
次のコードは、Option.exists の使用例です。
let isValue opt value =
Option.exists (fun elem -> elem = value) opt
let testOpt1 = Some(10)
let testOpt2 = Some(11)
let testOpt3 = None
printfn "%b" <| isValue testOpt1 10
printfn "%b" <| isValue testOpt2 10
printfn "%b" <| isValue testOpt3 10
出力
プラットフォーム
Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2
バージョン情報
F# コア ライブラリのバージョン
サポート: ポータブル 2.0、4.0