Option.foldBack<'T,'State> 関数 (F#)
オプションでの List.foldBack 操作と同じ操作を実行します。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Core.Option
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)
// Signature:
foldBack : ('T -> 'State -> 'State) -> 'T option -> 'State -> 'State
// Usage:
foldBack folder option state
パラメーター
folder
型: 'T -> 'State -> 'Stateオプションから値を受け取り、状態データを更新する関数。
option
型: 'T option入力オプション。
state
型: 'State初期状態です。
戻り値
オプションが None の場合、state の初期値を返します。 それ以外の場合、folder 関数を適用した結果をオプションの値と初期状態で更新した状態を返します。
解説
式 fold f inp s は match inp with None -> s | Some x -> f x s に評価されます。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは FoldBack という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
次のコードは、Option.foldBack の使用例です。
let consOption list opt =
Option.foldBack (fun value state -> value :: state) list opt
printfn "%A" <| consOption None [ 1 .. 10 ]
printfn "%A" <| consOption (Some(0)) [1 .. 10]
出力
プラットフォーム
Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2
バージョン情報
F# コア ライブラリのバージョン
サポート: ポータブル 2.0、4.0