Outlook 2007 でスパム対策スタンプを表示する
適用先 : Exchange Server 2010
Microsoft Office Outlook 2007 を使用して、電子メール メッセージに適用されたスパム対策スタンプを表示できます。スパム対策スタンプは、メッセージング管理者がスパム関係の問題を診断するときに役立つ Microsoft Exchange Server 2010 の機能です。インターネットからの受信メッセージをフィルター処理するスパム対策機能によってメッセージを処理しているとき、送信者固有の情報、パズル検証の結果、コンテンツのフィルター処理の結果などの診断メタデータ、つまりスタンプがメッセージに適用されます。
スパム対策とウイルス対策機能の管理に関連する他の管理タスクについては、「スパム対策およびウイルス対策の機能の管理」を参照してください。
前提条件
- 所有者権限のあるメールボックスを持っている。
- インターネットからこのメールボックスにメッセージを受信している。
- 「スパム対策およびウイルス対策の機能の管理」を確認済みである。
- 「スパム対策スタンプについて」を読み終えている。
Outlook 2007 を使用してスパム対策スタンプを表示する
この手順を実行するには、使用するユーザーアカウントに、メールボックスの所有者アクセス許可が割り当てられている必要があります。
- クライアント コンピューターの Outlook 2007 の [メール] 表示で、メッセージをダブルクリックして開きます。
- [メッセージ] タブの [オプション] グループで、[メッセージ オプション] をクリックします。
- 次の図に示すように、[メッセージ オプション] ダイアログ ボックスの [インターネット ヘッダー] セクションで、スクロール バーを使用してスパム対策スタンプを表示します。
スパム対策スタンプ