以前のバージョンの Windows PowerShell と Windows リモート管理をアンインストールする

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

Windows PowerShell 2.0 および WinRM 2.0 を含む Windows 管理フレームワークをインストールする前に、以前のバージョンの Windows PowerShell および Windows リモート管理 (WinRM) をアンインストールする必要があります。この手順は、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows Server 2003、または Windows XP を実行しているコンピューターで実行される必要があります。

Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターでこの手順を実行する必要はありません。現在のバージョンの Windows Management Framework は既にこれらのオペレーティング システムにインストールされています。

Windows PowerShell および Windows リモート管理に関連する他の管理タスクをお探しですか?「Exchange 管理シェル接続の管理」を参照してください。

注意

Microsoft Exchange Server 2010 が既にインストールされているコンピューターでリモート シェルを実行する場合、この手順を実行する必要はありません。代わりに、Exchange 管理ツールがインストールされているシェルを開く方法の詳細について、「シェルを開く」を参照してください。

実行内容

• Windows Vista の Windows PowerShell を削除する

• ビルトイン バージョンの Windows PowerShell がインストールされている Windows Server 2008 で Windows PowerShell を削除する

• Windows PowerShell 2.0 のプレリリース版がインストールされている Windows Server 2008 で、Windows PowerShell を削除する

• Windows Vista と Windows Server 2008 で WinRM を削除する

• Windows Server 2003 および Windows XP で Windows PowerShell を削除する

• Windows Server 2003 および Windows XP で WinRM を削除する

Windows Vista の Windows PowerShell を削除する

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。 「Exchange およびシェル インフラストラクチャーのアクセス許可」の「PowerShell および WinRM インストール」

1. [コントロール パネル] の [プログラム] で、[プログラムと機能] を開きます。

2. インストールされているプログラムの一覧またはインストールされている更新プログラムの一覧に表示されている Windows PowerShell のすべてのインスタンスをアンインストールします。Windows PowerShell v2 の Community Technology Preview (CTP) バージョンをインストール済みの場合、以前のバージョンが [Windows PowerShell(TM) V2] として表示される場合があります。Windows PowerShell v1 がインストールされていると、それが次のいずれかのサポート技術情報の記事番号と一緒に、Windows 更新プログラムとして表示される場合があります。

   • KB928439

   • KB923569

   注意

   [タスク] サイド バーの [インストールされた更新プログラムを表示] のリンクをクリックして、現在インストールされている更新プログラムを表示する必要がある場合があります。

ビルトイン バージョンの Windows PowerShell がインストールされている Windows Server 2008 で Windows PowerShell を削除する

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。 「Exchange およびシェル インフラストラクチャーのアクセス許可」の「PowerShell および WinRM インストール」

1. [サーバー マネージャー] を起動し、[機能] に移動します。

2. [機能のアンインストール] をクリックします。

3. [Windows PowerShell] を選択し、指示に従ってアンインストールします。

Windows PowerShell 2.0 のプレリリース版がインストールされている Windows Server 2008 で、Windows PowerShell を削除する

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。 「Exchange およびシェル インフラストラクチャーのアクセス許可」の「PowerShell および WinRM インストール」

1. [コントロール パネル] の [プログラム] で、[プログラムと機能] を開きます。

2. インストールされているプログラムの一覧またはインストールされている更新プログラムの一覧に表示されている Windows PowerShell のすべてのインスタンスをアンインストールします。

   注意

   現在インストールされている更新プログラムを確認するには、タスク サイドバーにある [インストールされた更新プログラムを表示] リンクをクリックする必要があります。

Windows Vista と Windows Server 2008 で WinRM を削除する

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。 「Exchange およびシェル インフラストラクチャーのアクセス許可」の「PowerShell および WinRM インストール」

1. [コントロール パネル] の [プログラム] で、[プログラムと機能] を開きます。

2. インストールされているプログラムの一覧またはインストールされている更新プログラムの一覧に表示されている Windows リモート管理のすべてのインスタンスをアンインストールします。WinRM は、次のサポート技術情報の記事番号と一緒に Windows の更新プログラムとして表示される場合があります。

   • KB936059

   • KB950099

   注意

   現在インストールされている更新プログラムを確認するには、タスク サイドバーにある [インストールされた更新プログラムを表示] リンクをクリックする必要があります。

Windows Server 2003 および Windows XP で Windows PowerShell を削除する

1. [コントロール パネル] で、[プログラムの追加と削除] を開きます。

2. インストールされているプログラムの一覧またはインストールされている更新プログラムの一覧に表示されている Windows PowerShell のすべてのインスタンスをアンインストールします。Windows PowerShell は、サポート記事情報の記事番号 KB926139 と一緒に Windows 更新プログラムとして表示される場合があります。

   注意

   [更新プログラムの表示] ボックスを選択して、現在インストールされている更新プログラムを表示する必要がある場合があります。

Windows Server 2003 および Windows XP で WinRM を削除する

1. [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を開きます。

2. インストールされているプログラムの一覧またはインストールされている更新プログラムの一覧に表示されている Windows リモート管理のすべてのインスタンスをアンインストールします。WinRM は、技術サポート情報の記事番号 KB936059 と一緒に Windows 更新プログラムとして表示される場合があります。

   注意

   現在インストールされている更新プログラムを表示するには、[更新プログラムの表示] ボックスを選択する必要があります。

その他のタスク

Windows PowerShell および WinRM の以前インストールされていたバージョンをすべてアンインストールした後、Windows 管理フレームワークをインストールする必要があります。詳細については、「Windows 管理フレームワークをインストールする」を参照してください。