回復用ストレージ グループの無効化のレジストリ キーを設定する方法
回復用ストレージ グループを作成しないでメールボックス ストアを復元すると、Exchange の以前のバージョンと同様に、データは直接元のメールボックス ストアに復元されます。回復用ストレージ グループを既に作成済みの場合は、無効化のレジストリ キーを設定することで、元のメールボックス ストアに直接復元できます。
注 : |
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レジストリの編集を誤ると、オペレーティング システムの再インストールを余儀なくされるような重大な問題が発生する可能性があります。レジストリの編集を誤ったために発生した問題は、解決できない場合があります。レジストリを編集する前に、大切なデータはすべてバックアップしてください。 |
手順
回復用ストレージ グループの無効化のレジストリ キーを設定するには、次の操作を行います。
レジストリ エディタ (regedit) を起動します。
レジストリ エディタで、次のレジストリ キーに移動します。
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\ParametersSystem
新しい DWORD 値 Recovery SG Override = 1 を作成します。このキーを設定すると、回復用ストレージ グループが存在している場合でも、メールボックス ストアを元の場所に復元できます。