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ユーザー レベルで Exchange ActiveSync の機能を有効または無効にする方法

 

以下の手順は、組織の特定のユーザーまたはユーザーのグループについて、Exchange ActiveSync アプリケーションを有効または無効にする方法です。

開始する前に

これらの作業は Active Directory ユーザーとコンピュータを使用して、Exchange タスク ウィザードを使用するかどうかに関係なく実行できます。Exchange タスク ウィザードを使用すると、複数のオブジェクトの設定を同時に変更できるという利点があります。

手順

Exchange ActiveSync の機能をユーザー レベルで有効または無効にするには、次の操作を行います。

  1. ユーザーのメールボックスがある Exchange サーバーに Exchange 管理者アカウントでログオンし、Active Directory ユーザーとコンピュータを起動します。

  2. ドメインを展開し、管理するユーザーの場所を開きます。

  3. Exchange ActiveSync の設定を変更するユーザー (複数可) を右クリックし、[Exchange タスク] をクリックします。

  4. Exchange タスク ウィザードの [実行可能なタスク] ページで、[Exchange の機能の構成] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  5. [Exchange の機能の構成] ページで、[ユーザーによる同期] をクリックし、以下のいずれかを選択します。

    • ユーザーが Exchange ActiveSync を使用して Exchange メールボックスとモバイル デバイスを同期することを許可するには、[有効にする] をクリックします。
    • ユーザーが Exchange ActiveSync を使用することを禁止するには、[無効にする] をクリックします。
    • 複数のユーザーを選択している場合に、ユーザーの設定が変更されないようにするには、[変更しない] をクリックします。
  6. [次へ] をクリックして変更を適用します。

  7. [完了] をクリックします。

    note注 :
    設定、およびユーザーに加えた変更についての詳細なレポートを表示するには、[このウィザードを終了するときに、詳細なレポートを参照する] を選択します。

詳細情報

組織レベルで ActiveSync の機能を有効にする方法の詳細については、「組織レベルで Exchange ActiveSync の機能を有効または無効にする方法」を参照してください。

Exchange ActiveSync を使用するようにモバイル デバイスを構成する方法の詳細については、「モバイル デバイスを Exchange ActiveSync を使用するように構成する方法」を参照してください。

組織で Exchange ActiveSync の Up-to-Date の通知機能を構成する方法の詳細については、「Exchange ActiveSync の Up-to-date の通知機能を構成する方法」を参照してください。