フォーム ベース認証を有効にする方法
Outlook Web Access のログオン ページを有効にするには、サーバーでフォーム ベース認証を有効にする必要があります。
開始する前に
フォームベース認証を SSL (Secure Sockets Layer) オフロードと併用する場合、このシナリオを処理するように Exchange Server フロントエンド サーバーを構成する必要があります。
詳細については、『Exchange Server 2003 and Exchange 2000 Server Front-End and Back-End Server Topology Guide』の「How to Enable Form-Based Authentication When Using SSL Offloading」(英語) を参照してください。
手順
フォーム ベース認証を有効にするには、次の操作を行います。
Exchange サーバーに Exchange 管理者アカウントでログオンし、Exchange システム マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[サーバー] を展開します。
フォーム ベース認証を有効にするサーバーを展開し、[プロトコル] を展開します。
[HTTP] を展開し、[Exchange 仮想サーバー] を右クリックします。次に、[プロパティ] をクリックします。
[Exchange 仮想サーバーのプロパティ] ダイアログ ボックスの [設定] タブにある [Outlook Web Access] で、[フォーム ベース認証を有効にする] オプションを選択します。
[適用] をクリックし、[OK] をクリックします。
詳細情報
詳細については、『Exchange 2003 クライアント アクセス ガイド』の次のトピックを参照してください。
- 公共コンピュータの Cookie のタイムアウト値を構成する方法の詳細については、「Outlook Web Access のフォームベース認証を使用する、公共のコンピュータにおける Cookie のタイムアウト値を設定する方法」を参照してください。
- 信頼されたコンピュータの Cookie のタイムアウト値を構成する方法の詳細については、「Outlook Web Access のフォームベース認証を使用する、信頼されたコンピュータにおける Cookie のタイムアウト値を設定する方法」を参照してください。
- Outlook Web Access の管理および構成については、以下のトピックを参照してください。
- 「Outlook Web Access の構成」
- 「Outlook Web Access の管理」