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Exchange SRS を削除する方法

  • [アーティクル]

 

サイト レプリケーション サービス (SRS) は、Active Directory と Exchange 5.5 のディレクトリの間で構成情報を交換するコンポーネントです。すべての SRS のインスタンスを削除するまで、ネイティブ モードに切り替えることはできません。

手順

Exchange SRS を削除するには

  1. Active Directory コネクタ ツール MMC スナップインで、受信者用接続許可書に移動します。Exchange 組織に存在している受信者用接続許可書を削除するには、受信者用接続許可書を右クリックし、[削除] をクリックします。また、パブリック フォルダ用接続許可書も削除する必要があります。

  2. 別の Exchange 5.5 サーバーから、または直接 SRS を実行している Exchange 2003 サーバーから、Exchange 5.5 管理ツールを開きます。通常、この Exchange 2003 サーバーは、Exchange 5.5 サイトにインストールされる最初の Exchange 2003 サーバーです。[ファイル] メニューの [サーバーとの接続] をクリックし、SRS を実行している Exchange 2003 サーバーの名前を入力します。

  3. Exchange 5.5 管理ツールで、太字で表示されているローカル サイト名を展開し、[設定] を展開します。次に、[ディレクトリ複製処理] をクリックし、存在するディレクトリ複製コネクタをすべて削除します。

    important重要 :
    [ディレクトリ複製処理] の下に一覧表示されている ADNAutoDRC コネクタは削除しないでください。

  4. Exchange 管理ツールで行った変更が Active Directory との構成接続許可書 (Config CAs) にレプリケートされるまで待機します。

  5. Exchange システム マネージャで、どの管理グループにも Exchange 5.5 コンピュータが表示されていないことを確認します。

  6. Exchange システム マネージャで、[ツール] を展開し、[サイト レプリケーション サービス] をクリックします。詳細ペインで、各 SRS を右クリックし、[削除] をクリックします。この操作を行うと、SRS および対応するその SRS 用の Config CA は削除されます。

  7. SRS のすべてのインスタンスが削除された後、サービス MMC コンソールを使用して、サイト レプリケーション サービスと Active Directory コネクタ (ADC) サービスを停止して無効にします。

詳細情報

詳細については、Exchange Server 2003 メッセージ システムの計画についてのページにある、Exchange 5.5 から Exchange 2003 への移行計画に関する記述を参照してください (このサイトは英語の場合があります)。