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Windows PowerShell の使用

適用先: Office 365 for professionals and small businesses, Office 365 for enterprises, Live@edu

Windows PowerShell は、組織の管理に使用できるコマンドライン シェルであり、スクリプト言語です。

Windows PowerShell では、コマンドレットと呼ばれる管理タスクを使用します。各コマンドレットには、パラメーターと呼ばれる必須およびオプションの引数があります。処理対象のオブジェクトを識別したり、コマンドレットによるタスクの実行方法を制御したりするために、このパラメーターを使用します。スクリプトでコマンドレットを組み合わせると、複雑な処理を行うことができます。これにより、より詳細な制御や効率的な作業が可能になります。

ローカル コンピューターで Windows PowerShell を使用してクラウドベース組織に接続し、Exchange コントロール パネルでは実行できないか、効率よく行うことのできない管理タスクを実行できます。たとえば、動的な配布グループの作成、多数のユーザー アカウントの一括作成または一括更新、自動化ソリューションのスクリプト作成などが可能です。

使用を開始する前に、次の手順を実行してください。

  1. Windows PowerShell のインストールと構成
  2. サービスへの Windows PowerShell の接続

クラウドで使用できる Windows PowerShell コマンドレット

現時点でクラウド内の管理者が使用できるコマンドレットの簡単な説明については、「Exchange Online で使用可能な PowerShell コマンドレットのリファレンス」を参照してください。