方法: WPF デザイナーを使用してデータ バインディングのプロパティを設定する
[このドキュメントはプレビューのみを目的としており、以降のリリースで変更される可能性があります。プレースホルダーとして空白のトピックが含まれています。]
ここでは、WPF Designer for Visual Studio を使用して、コントロールにデータを接続するデータ バインディングのプロパティを設定する方法を示します。
データ バインディングのプロパティを設定するには
データ バインディング ビルダーを使用して、データ バインディングを作成します。 詳細については、「チュートリアル: WPF デザイナーによるデータ バインディングの作成」を参照してください。
[プロパティ] ウィンドウで、データ バインディングを持つプロパティまでスクロールします。
左の列の端にある [プロパティ マーカー] () をクリックします。
メニューが表示されます。
ヒント
行を右クリックしてメニューを表示することもできます。
[データ バインドの適用] をクリックします。
データ バインディング ビルダーが表示されます。
[オプション] ペインをクリックします。
次の設定の組み合わせを選択して、データ バインディングのプロパティを設定します。
オプション
Description
StringFormat
文字列の書式を設定します。 下向き矢印をクリックして定義済みの書式を一覧から選択するか、または独自の書式を入力します。 詳細については、「型の書式設定」を参照してください。
モード
データ バインディングの BindingMode の値を設定します。
UpdateSourceTrigger
データ バインディングの UpdateSourceTrigger の値を設定します。
NotifyOnValidationError
バインドされているオブジェクトで Error 添付イベントを発生させるかどうかを示す値を設定します。
ValidatesOnDataErrors
DataErrorValidationRule を含めるかどうかを示す値を設定します。
ValidatesOnExceptions
ExceptionValidationRule を含めるかどうかを示す値を設定します。
Include TargetNullValue
ソースの値が null のときにターゲットで使用される値を設定します。
BindsDirectlyToSource
Path を評価するときに、データ項目を基準とするか、DataSourceProvider オブジェクトを基準とするかを示す値を設定します。
IsAsync
バインディングが非同期的に値を取得および設定するかどうかを示す値を設定します。
NotifyOnSourceUpdated
バインディング ターゲットからバインディング ソースへ値が転送されたときに SourceUpdated イベントを発生させるかどうかを示す値を設定します。
NotifyOnTargetUpdated
バインディング ソースからバインディング ターゲットへ値が転送されたときに TargetUpdated イベントを発生させるかどうかを示す値を設定します。
参照
処理手順
チュートリアル: WPF デザイナーによるデータ バインディングの作成