コードから UML クラス ダイアグラムを作成する
Visual Studio Ultimate でコードから UML クラス図に C# クラスを追加するには、それらのクラスまたは名前空間をソリューション エクスプローラー、依存関係グラフ、またはアーキテクチャ エクスプローラーから UML クラス図にドラッグします。
依存するクラスはすべて UML モデル エクスプローラーにも表示されます。 「モデルでの型の表現方法」を参照してください。
Visual Studio Ultimate が必要になります。
プログラムのコードから UML モデルにクラスを追加するには
C# プロジェクトを開きます。
UML クラス図をソリューションに追加します。
[アーキテクチャ] メニューの [新しいダイアグラム] をクリックします。 [新しいダイアグラムの追加] ダイアログ ボックスで、[UML クラス図] を選択します。 モデリング プロジェクトをまだ作成していない場合は、このプロジェクトが作成されます。
アーキテクチャ エクスプローラーを開きます。
[アーキテクチャ] メニューの [ウィンドウ] をクリックし、[アーキテクチャ エクスプローラー] をクリックします。
「アーキテクチャ エクスプローラーを使用したコードの検索」を参照してください。
名前空間または型を、アーキテクチャ エクスプローラーから UML クラス ダイアグラム サーフェイスにドラッグします。
型を参照するには、アーキテクチャ エクスプローラーの最初の列でクラス ビューを展開し、次の列の名前空間を展開します。 3 番目の列に型が表示されます。
また、名前空間または型を依存関係グラフからドラッグすることもできます。 「依存関係グラフ上のコード間での依存関係の対応付け」を参照してください。 ソリューション エクスプローラーからクラスをドラッグできます。
注意
コードと図は自動的には更新されません。 図を更新し、コードに影響を及ぼすことなく変更提案を検討できます。 再びクラスを図にドラッグしない限り、それ以降のコードの変更は図には自動的に反映されません。
この機能は、Windows Automation API 3.0 をインストールしたほうが速く実行される可能性があります。
UML クラスに関連付けられた C# コードを開くには
UML クラス図でクラスの図形、属性、または操作をダブルクリックします。
ソース コードが表示されます。
モデルでの型の表現方法
図に明示的に移動した型は、モデルおよび図で直接表されます。
これらの明示的な型が依存する型は、モデルではプレースホルダーとして表されます。 詳細および依存関係は表示されません。
ただし、それ以降にプレースホルダー型をアーキテクチャ エクスプローラーまたは依存関係グラフから図にドラッグすると、プレースホルダーが完全な型に置き換えられます。