レイヤー モデリング拡張機能の配置
Visual Studio Premium および Visual Studio Ultimate のユーザーは、Visual Studio Ultimate を使用して作成するレイヤー モデリング拡張機能をインストールできます。
拡張機能のインストール
拡張機能をコンパイルすると VSIX ファイルが作成され、これを他のコンピューターにインストールできます。 また、このファイルを開発用コンピューターにインストールし、Visual Studio のメイン インスタンスで拡張機能を使用できるようにすることもできます。
拡張機能をインストールするには
source.vsix.manifest を含むプロジェクトで、Windows エクスプローラーを使用して bin\* を開きます。
拡張機能をインストールするコンピューターに *.vsix ファイルをコピーします。
インストール先のコンピューターの Windows エクスプローラーで *.vsix をダブルクリックします。
VSIX インストーラーが起動します。
拡張機能をアンインストールするには
Visual Studio で、[ツール] メニューの [拡張機能マネージャー] をクリックします。
拡張機能の名前をクリックし、[アンインストール] をクリックします。
Team Foundation ビルド サーバーへの拡張機能のインストール
通常、Team Foundation ビルド サーバーには Visual Studio はインストールされていないので、VSIX をダブルクリックしてインストールすることはできません。 Team Foundation ビルド のインストールには VSIX 拡張機能を実行できるコンポーネントがいくつか含まれますが、拡張機能のインストールは手動で行う必要があります。
レイヤー拡張機能を Team Foundation ビルド サーバーにインストールするには
.vsix ファイルを開発用コンピューターから Team Foundation ビルド コンピューターにコピーします。
VSIX ファイルを次のいずれかの場所に置きます。
すべてのユーザーおよびサービスを対象にインストールする場合:
%ProgramFiles%\Microsoft Visual Studio 11.0\Common7\IDE\Extensions\Microsoft
Team Foundation ビルド を実行するネットワーク サービスだけを対象にインストールする場合:
%WinDir%\ServiceProfiles\NetworkService\AppData\Local\Microsoft\VisualStudio\12.0\Extensions\Microsoft
Team Foundation ビルド が特定のユーザーとして対話モードで実行されるように構成されており、そのユーザーだけを対象にインストールする場合:
%LocalAppData%\Microsoft\VisualStudio\12.0\Extensions\Microsoft
注意
%LocalAppData% は、通常は DriveName:\Users\UserName\AppData\Local です。Windows XP または Windows 2003 では、%LocalAppData% の代わりに %AppData% を使用します。
各 VSIX ファイルを同じ場所のフォルダーに展開します。
ファイル名の拡張子を .vsix から .zip に変更します。
.zip ファイルの内容をフォルダーに抽出します。
.zip ファイルを削除します。
Team Foundation ビルド を再起動します。