Windows 転送ツールを使って移行する山田 章夫 (Windows Expert - IT Pro)
2.転送先の設定「スタート メニュー」の「すべてのプログラム」-「アクセサリ システムツール」-「Windows 転送ツール」を選択して起動します。
【まとめ】Windows 転送ツールでは、必要に応じた部分的な転送や復元が可能です。 また、複数ユーザーの情報も転送可能で別のユーザー名に変更して転送することも可能です。 但し、複数の転送元のユーザーを1つにまとめることは出来ません。 Windows XP や Windows Vista から Windows 7 へのアップグレードだけでなく、Windows 7 の 32 ビットから 64 ビットに移行も可能なのでそのようなケースでも利用することも可能です。 プログラムを転送することは出来ませんが、プログラムレポートで必要なプログラムのインストールの指示とダウンロードの可能なものはサイトへの案内もしてくれます。レポートの指示に従ってインストールやダウンロードすることで移行を手助けしてくれます。 同じ PC へ既存 OS を消してインストールを実行する場合には、Windows 7 を消して、Windows XP に戻す場合を考えて、XP 環境でのバックアップを取っておくことをお勧めします。これは、Windows 転送ツールでバックアップを取ったデータは Windows XP には戻すことができないためです。また、どうしても Windows 7 で動作できないケースでは XP Mode を利用するケースもあるので、そちらでバックアップを利用することも可能になります。 Windows 転送ツールは、移行作業を簡単にしかもその指針を手助けしてくれるのでぜひ利用してみてください。 ■ Windows 7 への 移行に関する他の参照ドキュメント
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