展開された MED-V ワークスペースの URL リダイレクト情報を追加または削除する方法
適用対象: Microsoft Enterprise Desktop Virtualization 2.0
展開された MED-V ワークスペースの URL リダイレクト情報を編集するときは、グループ ポリシーを使用してシステム レジストリを更新することをお勧めします。また、お勧めできる方法ではありませんが、新しい URL リダイレクト情報を含む MED-V ワークスペースをビルドし直して、再展開することもできます。
URL リダイレクト情報のレジストリ キーは、通常、次の場所にあります。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\MEDV\v2\UserExperience
ここに、RedirectUrls
という複数行文字列値があるはずです。
RedirectUrls
の値のデータは、MED-V ワークスペース パッケージャーを使用して MED-V ワークスペースをビルドしたときに、リダイレクトされるように指定したすべての URL の一覧です。詳細については、「MED-V ワークスペース パッケージの作成」を参照してください。
URL のリダイレクト情報を追加または削除する方法は、次の 2 通りあります。
グループ ポリシーを使用して URL のリダイレクト情報を更新するには
更新した URL のテキスト ファイルを使用して MED-V ワークスペースをビルドし直すには
グループ ポリシーを使用して URL のリダイレクト情報を更新するには
レジストリ キーの
RedirectUrls
という複数行文字列値を編集します。通常、この値は、次の場所にあります。Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\MEDV\v2\UserExperience
レジストリ キーに URL を追加する場合は、MED-V ワークスペース パッケージをビルドしたときと同じように、1 行に 1 つずつ URL を入力します。詳細については、「MED-V ワークスペース パッケージの作成」を参照してください。
グループ ポリシーを使用して、更新したレジストリ キーを展開します。グループ ポリシーの使用方法の詳細については、「グループ ポリシー ソフトウェア インストール」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=195931) を参照してください。
注意
上記の方法で URL のリダイレクト情報を編集するのが、MED-V のベスト プラクティスです。
更新した URL のテキスト ファイルを使用して MED-V ワークスペースをビルドし直すには
URL をリダイレクト一覧に追加、またはリダイレクト一覧から削除するもう 1 つの方法は、リダイレクトする URL を含むテキスト ファイルを更新し、そのファイルを使って新しい MED-V ワークスペースをビルドすることです。次に、ビルドした MED-V ワークスペースを、前回と同じように標準の展開方法 (ESD システムなど) で展開し直します。
重要
ただし、この方法で URL のリダイレクト情報を編集するのは、お勧めできません。エンタープライズに MED-V ワークスペースを展開し直すたびに、初回セットアップを再実行しなければならなくなり、仮想マシンに保存されていたデータもすべて失われます。
参照:
タスク
概念
その他のリソース
MED-V ワークスペースに展開されたアプリケーションの管理
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