型名
型名は、一部の宣言子の中で次のように使用されます。
明示的な変換で
sizeof 演算子への引数として
new 演算子への引数として
関数プロトタイプで
typedef ステートメントの場合
型名は、「宣言」と「抽象宣言子」で説明されているように、抽象宣言子と組み合わせて、int やクラスまたは構造体の名前などの型指定子で構成されます。 抽象宣言には、基本型を変更してポインター (参照または配列型) を生成する効果があります。 スカラー型を指定する場合は必須ではありません。
次の例では、strcpy_s 関数の引数は、型名を使用して指定されます。 strSource の引数の場合、const char は型指定子であり、* は抽象宣言子です。
errno_t strcpy_s( char *strDestination, size_t numberOfElements, const char *strSource );