[値コンバーターの追加] ダイアログ ボックス
値コンバーターを使用すると、データ バインディング エンジンを通過する間にデータを変更できます。値コンバーターは、コードで IValueConverter インターフェイスを実装して作成できます。値コンバーターを作成した後は、データ バインディングの構成時に XAML デザイナーで値コンバーターを選択できます。
データ バインディングを作成するときに、既にコンバーターが追加されている場合は、[データ バインディングの作成] ダイアログ ボックスの [コンバーター] ボックスの一覧でコンバーターを選択できます。または、[<値コンバーターの追加>] を選択して新しいコンバーターを追加できます。XAML デザイナーでのデータ バインディングの作成の詳細については、「XAML デザイナーでデータをバインドする方法」を参照してください。
[データ バインディングの作成] ダイアログ ボックスで [<値コンバーターの追加>] を選択すると、[値コンバーターの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、値コンバーターの一覧から値コンバーターを選択できます。
次の図は、"DateFormatter" という値コンバーターが選択された [値コンバーターの追加] ダイアログ ボックスを示します。
注意
コンバーターを追加または選択したら、[データ バインディングの作成] ダイアログ ボックスの [ConverterParameter] テキスト ボックスで、省略可能なパラメーターを指定できます。このパラメーターは、コンバーター ロジックで使用できるオブジェクトで、Convert メソッドの parameter 引数に対応しています。