Team Foundation ビルドの新機能
Visual Studio Team Foundation Server 2013 をインストールまたはアップグレードする場合、チームで新しい機能を利用できます。
ビルド処理を定義する
Git チーム プロジェクトでコードをビルドできます。 「ビルド定義の作成または編集」を参照してください。
ビルドの定義が簡単になりました。 「ビルド プロセスに既定のテンプレートを使用」を参照してください。
Windows ストア アプリのビルドとテストが簡単になりました。 「Team Foundation ビルドを使用した Windows ストア アプリのビルドとテスト」を参照してください。
開発用コンピューターの Visual Studio で使用されているのと同じフォルダー構造にビルド出力ファイルを整理するための新しいオプションがあります。 「Default Template: Specify the build output location (既定テンプレート: ビルド出力の場所を指定する)」を参照してください。
ログの詳細度パラメーターは必要なくなりました。 各ビルドに関する詳細なデータが診断ログに記録されます。
テストの実行には Visual Studio テスト ランナーのみ使用できます。 MSTest オプションは使用できなくなりました。
ビルド プロセスをカスタマイズする
コンパイルの前後およびテスト実行の前後にバッチスクリプトと PowerShell スクリプトを実行できます。 「実行してスクリプトとプログラムにデータを渡す」を参照してください。
既定テンプレートには、カスタマイズを容易にするために単純化され、細分化されていない構造が含まれています。
既定テンプレートは、バージョン管理ではなく Team Foundation Server の変更できない場所に格納されます。 コピーをダウンロードし、カスタマイズしてから、チェックイン (TFVC) するか、コピーをコミットして、チーム プロジェクトにプッシュ (Git) できます。 「ビルド プロセス テンプレートのカスタマイズ」を参照してください。
ビルド プロセスでは、環境変数を使用できます。 「Team Foundation ビルドの環境変数」を参照してください。
ガイダンスを拡充しました。 「ビルド プロセスのカスタマイズ」を参照してください。
ビルドを実行、監視および管理する
- チーム エクスプローラーから [ビルド] ページをドッキング解除し、新しいウィンドウで開くことができます。
ビルドの問題を診断する
- ビルド出力をドロップするかどうかにかかわらず、すべてのビルドの診断ログを表示できます。 「ビルドの問題の診断」を参照してください。
Team Foundation ビルドを管理する
- Visual Studio オンラインと内部設置型のサーバーの両方から TFS にビルド出力をドロップできます。