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MBAM 1.0 サーバーの展開の計画

適用対象: Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 1.0

Microsoft BitLocker Administration and Monitoring (MBAM) サーバー インフラストラクチャは、会社の要件に基づき、1 台または複数のサーバー コンピューターにインストール可能なサーバー機能のセットによって異なります。

MBAM サーバーの展開計画

次の MBAM 機能が、MBAM サーバーの展開のサーバー インフラストラクチャを表します。

  • 回復とハードウェア データベース

  • 準拠と監査データベース

  • 準拠と監査レポート

  • Administration and Monitoring サーバー

MBAM サーバー データベースと機能は、必要なスケーラビリティに応じて、異なる構成でインストールすることができます。 すべての MBAM サーバー機能は、単一サーバーに、あるいは複数のサーバーにわたって分散してインストールすることができます。 一般に、運用環境では、3 台または 5 台のサーバー構成を使用することを推奨しますが、コンピューターの使用必要性によっては、2 台または 4 台のサーバーを使用することもできます。

注意

MBAM のパフォーマンス スケーラビリティおよび、推奨する展開テクノロジの詳細については、『MBAM Scalability and High-Availability Guide (MBAM のスケーラビリティおよび高可用性ガイド)』ホワイト ペーパー (https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=258314) を参照してください。

MBAM の各機能には、特定の前提条件があります。 サーバー機能の前提条件、ハードウェア要件、ソフトウェア要件の完全な一覧については、「MBAM 1.0 展開の前提条件」および「MBAM 1.0 がサポートされる構成」を参照してください。

サーバーに関連する MBAM 機能に加えて、サーバー セットアップ アプリケーションには、MBAM グループ ポリシー テンプレートが含まれます。 このテンプレートは、グループ ポリシー管理コンソール (GPMC) または高度なグループ ポリシーの管理 (AGPM) コンソールを実行可能なコンピューターであれば、インストールすることができます。

MBAM サーバー機能の展開順序

MBAM サーバー機能を展開するときには、機能を次の順序でインストールします。

  1. 回復とハードウェア データベース

  2. 準拠と監査データベース

  3. 準拠と監査レポート

  4. Administration and Monitoring サーバー

  5. ポリシー テンプレート

注意

各機能をインストールするコンピューターの名前の記録を付けてください。 この情報は、インストール プロセスの至る所で使用します。 展開チェックリストを印刷して使用すると、インストール プロセスで役立ちます。 MBAM 展開チェックリストの詳細については、「MBAM 1.0 の展開チェックリスト」を参照してください。

参照:

その他のリソース

MBAM 1.0 の展開計画
MBAM 1.0 サーバー インフラストラクチャの展開

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MDOP の詳細については TechNet ライブラリを参照してください。トラブルシューティング情報については TechNet Wiki を検索してください。また、FacebookTwitter のフォローもお勧めします。
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